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help リーダーに追加 RSS 江戸六地蔵プラスワン(前編)

<<   作成日時 : 2006/02/11 17:08   >>

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画像江戸六地蔵があるのを知ったのはごく最近のことである。 よくお寺に6体のお地蔵さんが並んでいるのを見るが、よく見ると6体とも同じ姿、形のものもあるし、それぞれ手の形、持っているものが違った6体のものもある。 仏教の教えでは、死後私たちが回る(輪廻する)6つの世界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)で私たちを守ってくださるのがお地蔵さんということになっている。

江戸六地蔵は、市中につながる6街道の守護として、1705年地蔵坊正元が病気平癒に感謝し、あわせて旅の安全を祈願して、発願した。 その頃は5代将軍綱吉の時代であり、1702年に赤穂浪士の討ち入り、1707年に富士山の「宝永の噴火」が起こっている。

都内6箇所にあるので、六地蔵だけをまわるなら、1日半くらいの早回りで完了できるだろうが、私はおよそ1年を費やして、6寺院を回った。 各寺院の周辺もついでに歩いたからである。 お地蔵さんだけでは面白く無かろうから、なにかプラスワンの情報でもないかと努力した。

地蔵像は6体とも、銅造坐像で、高さは3メートル弱、台座の上に座っているので、結構大きく、見上げる位置にある。 建立された当時は金箔が施されていたものがあったようだが、いまではすべて青銅色である。 右手に錫杖、左手には宝珠を持っている標準タイプである。 理由がわからないが1番から6番まで順番がある。

1番 品川寺(ほんせんじ、真言宗、品川区南品川3−5) 東海道の守護
旧東海道の品川宿が徐々に整備されつつある。 品川寺には樹齢600年といわれるイチョウの木と、東海道七福神の毘沙門天、戦争で死んだ軍馬、軍犬、伝書鳩の霊を弔う救世観音、いわば動物愛護観音がある。 斜め目は脇本陣「釜屋」跡があり、新撰組土方歳三も休息したといわれている。 南隣の荒神さん(火除けの神、海運寺)もいいがプラスワンは少し南下した立会川にある「吉田屋」という蕎麦屋だろうか? 江戸後期の創業といわれている。 時間の都合で私は「そば」を通っただけだ。


2番 東禅寺(曹洞宗、台東区東浅草2−12) 奥州街道の守護
1710年建立。 プラスワンとして銀座キムラヤ総本店寄進による「麺包祖碑」があった。 麺包(めんぽう)とはパンのことらしい。 「麦へん」に「包む」という漢字だったが、「包」に省略した。 木村安兵衛という人が明治2年(1869)に日本最初のパン屋を開いた。 いまなおキムラヤの「アンパン」は人気だ。


3番 真性寺(真言宗 豊島区巣鴨3) 中仙道の守護
巣鴨駅から中山道を北へ向かうと「おばーちゃんの原宿」として有名な地蔵通り商店街がある。
商店街に入る手前左側に真性寺があるが、お目当ての「とげぬき地蔵」程、参拝者は多くない。 しかし中山道に向かって堂々と坐像はある。 六義園に近いが、プラスワンはやはり「とげぬき地蔵(高岩寺)」と商店街だろう。 下見(?)を兼ねて、おじーさん予備軍も3回位足を運んだ。 原宿、渋谷あたりより、気が楽なのは正直な感想だ。 平日は2万、日曜6万、縁日には8万の人がでるという。 煎餅、甘党、衣料品、かばん、漢方薬等の店が並んでいる。 とげ抜き地蔵の前は長椅子があって、老男女が所在無げに座っている。 ここはアジアの街に似ている。


写真は真性寺のお地蔵である。

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コメント(2件)

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六義園、とげぬき地蔵、おばあちゃんの原宿へは何回か行った事がありますが、真性寺は知りませんでした。今度行ってみます。
それにしても巣鴨はすごいパワーのある街ですね。
koedo
2006/02/14 07:50
お年寄りが集まってきてますね。驚きです。こういうところが幾つも必要な時代です。
ヤンハー
2006/02/15 21:37

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