鞍馬の火祭

もう1年半前になるが、同窓会に出席の為、京都に行ったついでに、前日 鞍馬の火祭見物をした。 周到に計画した訳でなく、ほんの思いつきで10月22日は時代祭と鞍馬火祭があるけれど、行ったことのない火祭はどうだろうか? 夜のお祭で行きと帰りの交通が大変!ということは子供の頃から聞かされていた。 自転車で行けないか? 片道何キロだろうか? 先年、伏見寺田屋までレンタサイクルで竜馬の史跡めぐりをして、味は占めている!

画像新幹線で京都に着くや駅前のレンタルサイクルで「鞍馬まで自転車で行けますか?」と初歩的な質問だ。 「行けますよ!」と快い返事! こっちのトシ恰好を見て、少しは疑問の返事を期待?したのだが、一点の曇りもない明白な回答だ。

火祭は午前0時ころに終わるので当然今日中には自転車を返せないので二日間借りた。 腹ごしらえは高橋(たかばし)の馴染みのラーメン店だ(2店並んでいて、どっちだったか一店は新横浜ラーメン博物館にまだ出店していると思う)。 次は「行く道」だ! 京都を離れて幾年月、段々と地理がメモリーから消えている。 駅前の本屋はどこだ? 幸いタワーデパート内に見つかって、買うほどでもない地図の立読み! 頭に地図を焼き付けていざ出発・・・ 。

鞍馬までの道中はブログに書けないこともないのだが、お祭の影が薄れるから(いや、祭は炎の如しだよ!と影の声)今回は省略して、 下京、中京、上京と緩やかな坂の堀川通りを北上して、鞍馬街道に入ってデジブックの始まり、始まり:




南北に走る狭い鞍馬街道(別名:サバ街道)に日本三大火祭、京都三大奇祭などキャッチフレーズに乗った見物客が他府県から集まるが(意外と京都市内の住民は行かないのではないか? 友人知人で行った話を聞かない。 あるいは行っても言わないのが奥ゆかしさか?)、どこがどこで、何時から、奇祭の根拠は? 等々詳細がつかめない。

行ってみて分かったことは、山門下の石段一帯がメイン会場、南の「御旅所」付近が脇会場、北の街道が脇々会場。 祭りが始まる前の明るいうちに全てを回って土地感覚はできた。 メイン会場は狭いから、場所取りや立止まりは許されない。 「止まらないで前に進んで下さい!」とスピーカーががなり立てる。 古くはミロのヴィーナスの日本公開の時、最近では(これも古いか?)上野動物園でのパンダ公開の時を思い出させる。

かくて大半の時間を北の街道筋で費やしたのだが、やっと京都人が見に行かない訳がわかった気がする。 2,3度通わないと、その神髄に触れられないお祭なのだ。 今から思うと、あれは「V字型天地返し」だと「チョッペンの儀」のことが分かった。 今回はいわば、下検分的な見学だった。  夜が更けて、日付が変った所でお休みなさい。


(追記: 新横浜ラーメン博物館への出店は現在ありませんでした。 オープン当時ありました。)

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/nbw3frykmkts








この記事へのコメント

2012年03月10日 10:03
いいですね!
デジブックでじっくり拝見させていただきました「現地にいる気分で!」
犬もり君、刀を背負った姿が可愛いですね
京都はレンタサイクルが発達してますね
伏見寺田屋懐かしいです。
20年前に行きました。襖に血しぶきがついていたことを憶えています。
2012年03月11日 18:13
清兵衛さん、
書くこと、知らせることは「知ること」で、石段下の招待席で食事しながら鞍馬火祭を去年見たという恵まれ過ぎの友を発見しました。

この記事へのトラックバック