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zoom RSS 艶っぽい仏像たち

<<   作成日時 : 2006/06/11 15:33   >>

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腰をちょっとひねった「色っぽい、艶っぽい」仏像(聖観音菩薩)に魅入られて、「最澄と天台の国宝展」(3月28日〜5月7日、上野国立博物館)を見た。 天台宗開宗1200年記念である。 数々の国宝級の仏像、仏画、仏具を見るとため息がでる。

つんと澄ました左右対称、教条的な奈良時代と比べて、平安時代になると、仏像もより人間的、通俗的、芸術的になって「美しさ」も「遊び心」的に必要になったのかもしれない。 そんな諸仏を図録からデジカメにとったが、実際展示場で味わった興奮は再現できない。 

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腰をひねった梵天立像(いわゆる梵天さん)。 重文、愛知県瀧山寺蔵

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腰をひねった帝釈天像。 重文、愛知県瀧山寺蔵
これがトラさんが信仰した「帝釈天」。 柴又の帝釈天は板像とか。




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片足を上げた阿弥陀三尊の脇侍(左、右)。 重文、大阪四天王寺蔵


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チラシに使われた聖観音菩薩像。 重文、滋賀延暦寺蔵

まだお目にかかってないが、京都永観堂の「みかえり阿弥陀」像もこんな仏像もあるんかい?と思わせる姿だ。
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みかえり阿弥陀には「永観おそし」という面白い伝承がある。
1082年2月15日 釈迦涅槃(死去)の日。 永観堂の中興の祖「永観」が阿弥陀如来像のまわりを念仏行道していて、ふと気がつくと、阿弥陀如来が永観の先に立って念仏行道していた。 あまりの有難さに永観は感涙して、立ち止まった。 永観が立ち止まったのに気づいた阿弥陀如来は左に振り返り「永観おそし」と言葉を発した。 この有難いお姿を永くとどめたまえと永観が祈ると、阿弥陀如来像は振り返った姿のままになったという。(チラシ裏面より転載)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私も仏像を見るのが好きなので、「艶っぽい仏像たち」の記事を興味深く拝見しました。

以前に奈良に行った時に法隆寺の仏像がやはり腰をひねった姿をしていたような。仏像なのにセクシーだなあと思った記憶があります。

あと、三千院の仏像が正座をしていて、その姿がまさに人々を救うために今立ち上がろうとしているように思えて、感銘を受けました。

それにしても、みかえり阿弥陀の写真にはビックリです。
きりん
2006/06/11 23:52
きりんさん、コメント有難う。 20代の頃は何も感じなかった仏像ですが、近頃はいいものを見ると感動します。 心にゆとりが出来たのか、知らない間にできた隙間を埋めてくれるものなのか、求めていたものなのか、加齢のせいなのか・・・  感動する自分を知って、お、お、まだ感受性がある、若いんだ・・とまた感動して・・・・
ヤンハー
2006/06/12 17:53
私もみかえり阿弥陀にはびっくり、初めてみました
謂れも良かったです、人間て色々思いつくものですね
琵琶湖の乙女
2006/06/25 11:49
琵琶湖の乙女さん、コメントありがとう。
永観堂、法隆寺、三千院・・・ 今度行くときは別な興味が加わって楽しみです。 腰をひねっているのは、インド古来の影響を残しているのでしょう。帝釈天、梵天さん・・・ はヒンズー教の神様を起源にしているようです。
ヤンハー
2006/06/27 20:58

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